バッド・ジーニアス 危険な天才たち【映画】

ฉลาดเกมส์โกง
2017年 タイ
バズ・プーンピリア監督
チュティモン・ジョンジャルーンスックジン、チャーノン・サンティナトーンクン、ティーラドン・スパパンピンヨー、イッサヤー・ホースワン、タネート・ワラークンヌクロほか

開幕から快調に首位を走ってきたわれらがスワローズが、ここへきて、足踏みをしている。
というわけで、昨日は神宮球場へベイスターズ戦の応援にいってきた。

ジーニアスな村上選手のパーフェクトなホームランで先行したところで、雨が降りだした。
雨が激しさを増すなか、あっという間に逆転された。
さすが勢いに乗るベイスターズだ。
その後、スワローズにも何度かチャンスは訪れたものの、ことごとくフイになり、一塁側外野席にはただならぬ悲壮感が……

でも、常連さんのマニアックな解説や手厳しいヤジ(ぼやき?)を聞きながらずぶ濡れになって応援していたら、なんだかミョーに楽しくなってきた。
雨中の屋外ライブならではの、謎のハイテンションというやつだ。

結局、スワローズは3-4で負けて、7連敗。
悪夢の16連敗(2019年)を知るスワローズファンはこれくらいじゃへこたれないが、誰か「#絶対大丈夫」と言ってくれないかな……

さて、ジーニアスといえば、Amazonプライムで観た表題の映画。

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頭脳明晰で成績優秀なリン(ジョンジャルーンスックジン)は、私立の進学校に授業料免除の特待生として転入することになる。そこで親しくなった女優志望のグレース(ホースワン)から、舞台に出るためにどうしても及第点を取らなければならない科目があるが無理っぽい、と打ち明けられる。試験がはじまると、リンは監督官の目を盗んでグレースに解答を教える。作戦は成功し、グレースは舞台に立てることに。この話を聞いたグレースの恋人パット(スパパンピンヨー)は、リンにカンニングでひと儲けしようと持ちかけるが……

何年かまえに話題になったタイ映画。
いま公開中のプーンピリア監督の新作『プアン/友だちと呼ばせて』がちょっと気になっているのだが、まずは前作を観てみることにした。

とりあえず、高校生のカンニングをこれだけ手に汗握るサスペンスに発展させるアイディアとプロットが見事。
ちょっと強引なところはあるものの、最後まで固唾を呑んで見守らずにはいられなかった。

それに、いまどきの高校の学力テストやSTICなるものをまったく知らない私は、何度も「へえ」とつぶやいてしまった。
たとえば、ふつうの期末テスト的なものにもマークシート方式が使われていたこと。
それと、学年末試験らしきもので、生徒の席を極端に離したり、2パターンの問題をランダムに配ったりして、厳重なカンニング対策が講じられていたこと。
それって、あたりまえのことなのだろうか?

ただ、キャスティング、演出、さらにいえばオチのつけ方が、なんとなく日本のテレビドラマっぽい感じで……
なんて言うと、おまえに日本のテレビドラマの何がわかるんだと怒られそうだが、せっかく外国の映画を観るのだから、思いがけなさというか、さりげない異国情緒が欲しかったかも。
それって、ずらりと並んだバイクタクシーとかじゃないんだよなあ……

2回裏、ジーニアス村上のホームランで傘の花が開く神宮球場の外野席(と思いっきりあやしい西の空)
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村上選手の力の抜けたスウィングは、もはや芸術です

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