82年生まれ、キム・ジヨン【映画】

82년생 김지영
2019年 韓国
キム・ドヨン監督
チョン・ユミ、コン・ユ、キム・ミギョン、コン・ミンジョン、パク・ソンヨン、キム・ソンチョル、キム・ヨンビョほか

昨年12月に旭山動物園で生まれた雌のホッキョクグマ、ゆめちゃんの動画にハマっている。
ついこのあいだまで水を怖がっていたのに、最近は母親のピリカさんといっしょにダイブして、飼育員さんが投げ入れた魚をドヤ顔でゲットしている。
このペースだと、私が会いにいくころ(たぶん来年の2月)には、もはやどちらがゆめちゃんわからなくなっているのかも……

ちなみにピリカさんは21歳、これが初産なんだとか。
ホッキョクグマの平均寿命は25年くらいなので、かなりの高齢初産である。
ちゃんと子育てができるか、周囲はおおいに気を揉んだようだが、ピリカさん、余裕でこなしている。

いや、余裕かどうかは、ピリカさんに聞いてみないとわからないですね。

さて、子育てといえばAmazonプライムで観た表題の映画。

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ジヨン(チョン・ユミ)は出産を機に広告代理店を退職、家事・育児に追われ、忙しい日々をすごしている。しかし、ふとしたときに感じる今の自分に対する違和感はつのるばかりだった。そんなジヨンに、他人に乗り移られたかのような、不可解な言動が見られるようになる。心配した夫デヒョン(コン・ユ)は通院をすすめるが……

チョ・ナムジュのベストセラー小説の映画化作品。

ジヨンは、80年代に韓国で生まれた女の子にいちばん多くつけられた名前なんだとか。
日本語版の原作本の表紙に描かれた女性(たぶんジヨン)は顔の部分がくりぬかれているが、当然ながら、本作のジヨンにはちゃんと顔がある。
その時点ですでに原作とはコンセプトが違っちゃっている気がするが、なかなか興味深い話だった。

ジヨンが子育てやヨメの務めに追われてどんどん孤立感を深めていくところまでよくある話だが、「ん?」と思ったのはその先の展開。
精神的に追い込まれたジヨンが、べつの人間(自分の母親や祖母)に憑依されたようになるのだ。
それって、よくあることなのだろうか?
韓流ドラマならではのフィクション(記憶喪失的な)なのだろうか?

何をいまさらだが、原作、読んでみよっかな。

旭山動物園(とカムイスキーリンクス)がある旭川へは、北海道の翼、エアドゥが安くて便利。
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公式マスコットはゆめちゃんみたいな子ぐまのベアドゥ。
でも年齢は5歳で、趣味はスノボとゴルフと旅行。
なんかちょっと無理があります。

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